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遺品整理で残すべきもの8つ!残すべきか迷ったときの対処方法も紹介

残すべき遺品

遺品整理は、故人の思い出や大切な物を整理する大事な作業です。しかし、何を残して何を処分すべきか迷うことも多いでしょう。そこで本記事では、遺品整理で特に残すべき8つの物を紹介し、それぞれの重要性について詳しく解説します。また、残すべきか迷ったときの対処方法についてもお伝えするので、遺品整理をスムーズに進めるための参考にしてください。

この記事を読むための時間:3分

遺品整理で残すべきもの

遺品整理の際に残すべきものを8つ紹介します。誤って捨ててしまうと、後々トラブルとなる可能性があるため、事前に確認しておきましょう

  • 遺言書・エンディングノート
  • 個人情報に関わるもの
  • 故人の写真や思い出のもの
  • 金銭に関わるもの
  • 契約書や権利書
  • 借りているもの
  • 売却価値のあるもの

遺言書・エンディングノート

遺言書やエンディングノートは、故人の意思や希望を示す重要な書類です。これらの文書を残しておくことで、葬儀の進行や遺産分割などがスムーズに進み、遺族間のトラブルを避けられます。遺産整理をする際には、まずは遺言書とエンディングノートを確認し、慎重に保管しましょう。

個人情報に関わるもの

パスポートや免許証、保険証などの個人情報に関わる書類やカードは、返納しなければならないものもあります。

返納が必要なものの一例

返納方法

パスポート

最寄りの都道府県の申請窓口で返納する

免許証

警察署や免許センターで返納する

保険証

市区町村や勤務先、健保組合などに返却する

手続きには、死亡を確認できる書類など必要なものもあるため、それぞれの返納の仕方を確認しましょう。また、返納の必要がないものでも後々の手続きで必要になることもあります。個人情報に関わるものは、保管場所を明確にして保存しておくと安心です

家や車の鍵、金庫の鍵など、故人の所有物に関わる鍵は非常に重要です。遺品整理の際に鍵を見つけたら、安全な場所に保管しておきましょう。不明な鍵については、専門業者に依頼することで何に使う鍵かを推測することも可能です。

故人の写真や思い出のもの

故人の写真や手紙、日記などの思い出の品は、家族や親しい人々にとってかけがえのない宝物です。勝手な判断で捨てずに、アルバムや特別な箱などにまとめて保管しておきましょう

金銭に関わるもの

現金や預金通帳、株券など、金銭に関わる物はしっかりと保管する必要があります。遺産相続にも関わるものなので、見逃さないように注意しましょう。整理する際には、内容や金額などの詳細を記録しておくと安心です

契約書や権利書

土地や家屋の権利書、賃貸契約書、保険証書など、重要な書類は必ず残しておきましょう。後々の手続きや財産の管理に不可欠です。紛失しないようにファイルや保管箱に整理し、必要に応じてコピーを作成しておくといいでしょう

借りているもの

故人が借りていた図書館の本やレンタルDVD、他人の所有物などは、早急に返却しなくてはなりません。返却しないまま放置しておくと、延滞料金の発生などトラブルの原因となります。遺品整理の際にこれらを見つけたら、返却手続きを速やかに行いましょう。

売却価値のあるもの

貴金属や骨董品、ブランド品など、売却価値のある物は慎重に扱います。専門家に鑑定を依頼し、適切な価格で売却することを検討するといいでしょう

残すべきか迷ったときの対処方法

遺品整理で何を残すべきか迷ったときは、まずは家族や親族と相談しましょう。自分1人の判断で決めてしまうと、後々トラブルになる可能性があります。また、物の価値や重要性を見極めるために、専門家の意見を求めるのも有効です。保管スペースがある場合は、一時的に保留して再検討することも選択肢の1つです。後悔のないように慎重に遺品整理を進めていきましょう。

残すべきものを知り、後悔のないように遺品整理をしましょう

遺品整理で仕分けなくてはならない物は多く、判断に迷うこともあるでしょう。誤って捨てて後悔しないように、残すべきもを知り、適切に遺品整理を進めていくことが大切です。


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